カムチャッカ半島の輸送インフラ分野における最大の投資プロジェクトの開始時期が近づいています。
上記の2つのプロジェクトというのは、ベチェビンスカヤ湾での液化天然ガス(LNG)積み替えのためのPAO NOVATEKの海洋ターミナルとペトロパブロフスク・カムチャツキー国際空港の近代化です。
ガス輸送プロジェクトは5段階に分けて実施される予定であり、最後の段階では年間にLNGを約2,200万トン処理し、657隻のタンカーを受け入れられるようになる見込みです。
NOVATEKの個人投資額と4つの外国籍パートナー(フランス、日本、中国の企業)の投資総額は約10億ドルに達します。
上記の複合施設におけるインフラを作成するための連邦政府の投資は、200億ルーブルを超えます。
ペトロパブロフスク・カムチャツキー空港の近代化への個人投資額は120億ルーブルを超える可能性があります。新しい空港国際線ターミナルの複合施設の最大対象は、総面積47000平方メートルの旅客ターミナルです。120室のホテルが含まれます。さらに、管理事務所およびサービスビルの建設が計画されています。
本プロジェクトの発起人である「地域の空港」運営会社は、新しい空港ターミナルの建設のための入札に参加する企業の一般入札の開始しました。入札の結果は3月2日に発表されます。